Aさんの絵が完成に向かっていますが、この先どのようにすればよいかわからずに
いるようです。
![]()
前回と比べると、バレーボールの影を直したり、右上の雪かきシャベルを描いたり、
右の靴の上の紙袋の部分を暗くして靴の形がよく見えるようにしたり、いろいろしています。
この後、私のアドバイスは、雪かきシャベルの左の壁がまだ明るすぎる感じがするので、もう少し暗くすること。
靴のインパクトが弱くなってきたので、紐の影などを強めること。
右下の部分が、質感が出ていないので、もっと描き込むこと。
暗い中の更に暗い部分をもっと作ること。
などをアドバイスしました。
ーーーーーーーーー
この絵は、完成に向かって進むだけなので、本当はいくらか失敗をしてやり直すという部分があると良いと思います。失敗をすることで出てくる味というものもあるのです。
それは、二度とできないような味の場合があります。
そういう手こずった味が加わると、絵の深みが増すのです。
けがの功名という言葉がありますね。それです。
だから、絵をたくさん描いている人は、それをわざとやります。
途中まで描いたものをぶち壊すのです。私は木炭デッサンなどではよくやります。
あれは、墨をつけてそのまま重ねて行けば完成というものではありません。
つけ過ぎて戻すのです。色塗りもそういうことが必要です。
いるようです。

前回と比べると、バレーボールの影を直したり、右上の雪かきシャベルを描いたり、
右の靴の上の紙袋の部分を暗くして靴の形がよく見えるようにしたり、いろいろしています。
この後、私のアドバイスは、雪かきシャベルの左の壁がまだ明るすぎる感じがするので、もう少し暗くすること。
靴のインパクトが弱くなってきたので、紐の影などを強めること。
右下の部分が、質感が出ていないので、もっと描き込むこと。
暗い中の更に暗い部分をもっと作ること。
などをアドバイスしました。
ーーーーーーーーー
この絵は、完成に向かって進むだけなので、本当はいくらか失敗をしてやり直すという部分があると良いと思います。失敗をすることで出てくる味というものもあるのです。
それは、二度とできないような味の場合があります。
そういう手こずった味が加わると、絵の深みが増すのです。
けがの功名という言葉がありますね。それです。
だから、絵をたくさん描いている人は、それをわざとやります。
途中まで描いたものをぶち壊すのです。私は木炭デッサンなどではよくやります。
あれは、墨をつけてそのまま重ねて行けば完成というものではありません。
つけ過ぎて戻すのです。色塗りもそういうことが必要です。