構図の研究 風景3
昨日と同じ場所ですが、これも見てください。 主役にするには、ドラム缶も良いと思います。 このドラム缶の場合は、少し、手前のものがドラム缶を隠し過ぎています。 もう少し、ドラム缶の下まで、見せたい気がします。 もう一つ、タイヤも主役になります。 この写真では、画面に対してタイヤが小さいので、もう少し近づいてアップで描いてみるのも良いと思います。 トリ―ミングを上手にすれば、これも絵になると思います。...
View Article風景画の勉強
私は風景画を1からやり直そうと思った時、目の前に利根川がありました。 学校が利根川の端にあったからです。 私は、モンドリアンのような変化で抽象に入ってしまったため、20代から30代にかけて抽象画ばかり描いていました。 しかし、生徒を連れて写生旅行に行く時、風景を描きます。それもあって、ある意味お手本を示すということも必要で、 見えるままの風景を描こうとしました。...
View Articleダイイング・アイ
東野圭吾さんの「ダイイング・アイ」を読み終えました。 暫く、つまらないなあと思って読んでいましたが、最後の100ページくらいから面白くなって、一気に読み終えました。 二つだけ、納得がいかないことがありました。 1、なぜ、瑠璃子は、慎二に性的に迫ってくるのでしょうか? 2、瑠璃子は、なぜ木島が瑠璃子をベランダから投げ落すようにさせたのでしょうか?...
View Article水彩のデッサン
今日のデッサン会で、私が描いた水彩のデッサンです。 どちらも40分で描きました。 私は最近、水彩絵具でデッサンをしています。 鉛筆で描いたり、コンテで描いたりしていましたが、筆ペンで描いてみて、 これなら水彩絵具でやっても同じようにやれるなと思いました。 結構、強弱をつけるのが楽ですよ。 みなさんもやってみてください。
View Articleマンガ北斎
図書館で、「マンガ北斎」という本を見つけました。 北斎の伝記ですが、とてもわかりやすくて良い本です。 このように、漫画で書いてくれるとありがたいです。 専門的に研究するのでなければ、難しいことは必要ないですからね。 今回、読んでみて知ったことは、北斎は俵屋宗理と名乗ったことがあるということです。...
View Articleキャベツのデッサン
札幌のMさんがキャベツを描き込んでくれました。 全体的に、やさしく描けていましたが、いま一歩キリッとしない感じでしたが、 今度は、かなりインパクトが強くなりました。 上の輪郭線が単調でしたが、そこに拘って追究したら、向こう側に回り込んで行く感じが出ました。 後ろが描けてないと言われることがありますが、これは後ろが描けました。 陰の中の反射光もきれいです。床に落ちた影の暗さもきれいです。
View Article図書館で借りて来ました。
今日は、司馬遼太郎の街道を行くの中からオランダを借りて来ました。 美術史に関係する話が聞けるかなと期待しています。 これから読みます。 福沢諭吉が咸臨丸でアメリカへ行った時、アメリカ人はいろいろな機械を見せて、遅れている日本人を驚かそうとしたそうです。 しかし福沢がそのほとんどの原理に付いて既に知っていたので驚かなかった。それは、オランダの本から知識を得ていたからだそうです。...
View Articleモナリザはなぜルーブルにあるか?
イタリア人のレオナルドダビンチが描いたモナリザが、なぜフランスのパリにあるルーブル美術館にあるか? 一昨日の美の巨人たちで、この問いが出されました。 その答えは、もう誰もが知っていますよね。 と、思いましたが、美術史を学び始めた人にとっては、常に持つ疑問なのですね。 それが、なぞとして扱われるのは、これからもずーっと続くのかもしれません。...
View Articleミロのビーナスはなぜルーブルにあるか
ミロのビーナスは、エーゲ海のミロス島で発見されました。 地図の上では、エーゲ海で一番大きな島であるクレタ島から見ると、クレタ島の西の端から真っすぐ北へ上がったところにこのミロス島があります。ミロス島で発見されたビーナスなので、ミロのビーナスと言われます。 言い伝えによると、お百姓さんが畑を耕していたところ、あるときカチンと音がしたので、何だろうと思って掘り返して見ると...
View Article安曇野風景
栃木のTさんが、安曇野の風景を描いてくれました。 この場所は、デッサン会のFNさんが、描いた場所です。 ここからの風景は、有名なのでしょうか。二人が同じ場所から描いています。 とても爽やかに描けました。 問題点は、左の建物の暗い部分がつぶれ過ぎています。 宇宙空間になってるねと良く言われます。影の中の微妙な明るさを表現しないとちょっと暗さがきつすぎます。...
View Articleわーっ 雪 !!
朝、起きたら雪景色でした。 わーっと 感激!! 日本海側の大雪のニュースを聞いていると、雪を見て喜んではいけないかなと思いますが、 雪が滅多に降らない関東では、この雪景色は感激なのです。 我が家の玄関から出た庭の風景です。 まだ、降っています。 止んだら、車で雪景色の撮影に行こうと思います。
View Articleロゼッタストーンは、なぜ大英博物館にあるか?
ロゼッタストーンは、エジプトの古代文字の解読で大変役に立った石です。 これです。 今は、イギリスのロンドンにある大英博物館にあります。 私が行ったときは、もう10年前になりますが、大英博物館に入って、左側に行き、いの一番というくらい最初のところにありました。 石だから重くて、人の手では持ち上げられませんが、もし発泡スチロールでできているなら、大きさ的には両手で抱えられるくらいのものです。...
View Article雪景色取材
こんな雪景色を見つけました。 今度描いてみようかなと思います。 どうでしょうか? 写真は、もっと広く撮りました。絵にするためにトリ―ミングしました。 下の面積がまだ、ちょっと広いかなと思います。もっとカットするか、何かを加えるか考えているところです。
View Article雪景色取材2
昨日の雪景色です。 このように手前に何かがあると、ポイントができます。 私はこのような構成がいいなあと思います。 この場合は、雪を舞台にして、メインのドラム缶のようなものを描くという感じですね。 単なる雪景色に変化をつけるのとは違います。 このままでは、ややドラム缶が単独なので、子分を付けてやりたい気もします。...
View Article雪景色取材3
広々とした野原に降った雪。 地平線辺りは、一つの帯と考えて、見せ場は手前の枯れ草。 この枯れ草の形と大きさ、配置のリズム感で絵にします。 私はこれに、杭を立てるなどの工夫があれば、尚面白くなると思います。
View Articleミケランジェロの模写
システィーナ礼拝堂の天井画です。 初めにこれを送ってきました。 これは、明暗を見過ぎています。細部を描くと大きな明暗を見失います。 そこで、全体を薄眼でみてくださいと話しました。細かい明暗を描き進めると、大きな明暗が崩れることがあります。...
View Article雪景色取材4
これも、取材3と同じ場所ですが、ちょっと移動したところです。 このように、手前にメインを置いて、その間から遠くの地平線の帯が見えるというのも いいなあと思います。 この場合は、手前の枯れ木が面白い形をしていないとダメですが、これはなかなかいい感じです。
View Article子供のとき絵が上手かった。
「私は子供の時は、絵が上手かったんですよ」という人がいる。 私は、「はあ、そうですか」と答える。 その人は、何を言いたいのかな?と思う。 そして、それがどうしたんですかと思う。 子供の時は、上手くてよく賞状をもらったものだという経験を話し、今は描いてないけど描けば割とうまいんですよと言いたいのかな?...
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