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Channel: 絵画指導 菅野公夫のブログ
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嵐山のKさん 50号続き

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嵐山のKさんが、最終段階に入りました。



手前に胡瓜の葉を描き込みます。

その支えの棒を描き込んだところです。
これがないと、絵になりません。最も重要な部分です。

この絵は、浅間を描くということがテーマなのですが、その場合、浅間だけをドーンと正面から大きく描いて
他は何もないという絵を描きがちです。しかし、それはみんなが描きそうなので、ちょっとひねった方が良いと思って、苦労しています。

この絵は、敢えて浅間を遠望にして、何気ない風景にしています。
しかし、単調なつまらない絵にしないための工夫が必要です。
そこで、手前に胡瓜を描くことを考えました。

この部分が、最も重要だと思います。

ーーーー
今までの所で、注意してきた中景の山の描き方ですが、
また、病気が始まったようです。
山の上のラインを平面的にしてしてしまいます。何層かになっていますが、平面的なうちわが並んでいるようです。

また、中の木もまた丸くもこもこやりだしました。

これは、直さなければなりません。

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