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Channel: 絵画指導 菅野公夫のブログ
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なでしこ決勝進出 凄い!

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昨日は、朝からテレビにくぎ付け。

朝、8時キックオフ

女子サッカーワールドカップの準決勝が行われた。
日本対イングランド

過去日本は、このイングランドに勝ったことがない。
前回のワールドカップでも、予選リーグの時は負けている。

しかし、イングランドもベスト4に勝ち上がったのは、初めてだという。

体格的にも、平均身長が7センチくらい違う。
ヘディングはことごとくイングランドにやられた。

プレイを見ていても、ボールの支配はかなりの部分イングランドに握られ、それまでの日本がしてきたパスサッカーができてないように感じられた。
さすがに、イングランドは強いなあと思った。

最近の戦いでは、日本は9位という成績になってしまったことがあって、ここまで勝ち上がってくることも、とても無理ではないかと戦前の予想を私はしていた。
だから、この勝ち上がりはとても嬉しいのだが、やはり、ここまでが限度かなと思われた。

しかし、有利に見えた方の落とし穴というものがあるもので、最初にPKを獲得したのは、押されている日本だった。
これは、凄い!と思うと同時に、これでやっと面白くなったのかもしれないと思った。
宮間のPKには、ドキドキしたものの、確実に決めた辺りは、さすがにキャプテン。

このまま、1対0で終了ということもあるかもしれないし、1対2の逆転負けということもあるかもしれないなどと、その後の展開を予想しながら見ていた。
すると、今度は、日本がPKを与えてしまった。

大儀見のペナルティエリア内のファール。イングランドの選手がくるくる回転して転んだ。
しかし、私はそれがイングランドの選手のシュミレーションに見えた。
大儀見選手はそれほど酷い反則をしているようには見えない。
何で?と思った。
ビデオで確認してみろよと思った。

あまりに不自然な転び方だった。
しかし、そのことについて触れる人が誰もいなかった。
審判は、公平で絶対ということを信じてそれに従うということが徹底されているのだろうか?

確かに、審判に不満をいうのは、潔くない。その後のジャッジにも影響を与える。
しかし、これがプロバスケットなら、プロ野球ならと思う。
クレームをつけ過ぎて退場になる監督さえいる。
サッカーの美学なんだろうか。

しかし、私は納得がいかなかった。

その後、1対1のまま、ゲームは終盤まで進んだ。
惜しいシュートはイングランドに多くあった。すごいシュートがバーに当たった。
やられたと思ったシュートを海堀がファインセーブ、これも危ないと思ったヘディングが枠から外れてくれた。

ちょっと違っていたら、2~3点取られていても不思議のない状況だった。

しかし、神様は見ていた。あれはシュミレーションだったのだと。
だから、最後に運命のオウンゴールで日本に勝利をプレゼントしたのだと。

文句を言わなかった日本にも、ご褒美だったのだと思う。





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