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Channel: 絵画指導 菅野公夫のブログ
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ビッグバン危うし

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こんな本を図書館で見つけて驚いています。



現代宇宙論は、ビッグバンの発見で宇宙の進化を突き止めたということになっています。
しかし、その理論がくつがえるかもしれないと書いてあるので、驚いています。
どうもビッグバンでは説明できないことがあるらしいのです。

それで、いまこの本を読み始めました。

私は、美術史を学ぶ都合から、キリスト教を学びました。宗教画を見ていると、ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂の天井壁画にもあるように、天地創造が出てきます。
もちろん、それ以前から科学の興味として、また哲学の存在論を学ぶことからも、この世はなぜあるのか?とかんがえています。だから、こうした本はつい読んでみたくなるのです。
夢物語のようなキリスト教の創世記と現代宇宙論がかなり接近してきていることを感じていました。

しかし、果たしてどうなのか?
ビッグバンでないとすると、どんなシナリオがあるのか?
宇宙は膨張していると言われていますが、それさえ単純な膨張ではないかもしれないそうです。
離れるばかりではなく、近づいている部分もあるらしいのです。

ハッブルの発見した背景放射が、一様なのはおかしいという意見もあります。
それは、あまりに一様過ぎるからだそうです。
差があって当然ではないかというのです。

さあ、どういうことでしょう?
これから読んでみます。




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