ニーチェを読む

ニーチェを読んでいるなどということを、一生に一度は口にしてみたいものだと思っていました。

ちょっとカッコいいですよね。

実は、漫画です。いい本が出ました。
難しいことを易しく教えてくれる本というものが必要です。
どんなにすばらしい内容でも、わかるまで読まない内に挫折しては、永久にわかりません。

まず、簡単に読めて、簡単に全体が掴めるものがあると良いと思います。
難しいことは、その後で。

私は、漫画で読んでいて面白いので、ツァラトゥストラかく語りきを読んでみたくなりました。



私は、ニーチェは、「ニヒリズム」という言葉が好きではありませんでした。
しかし、「神は死んだ」という言葉は、なぜか興味がありました。

今回知ったことは、ルサンチマン、超人、力への意志、遠近法的思考ということです。

超人と力への意志という部分がとても興味があります。

人生の目的なんかない。目的は自分で作る。
もっと強く、もっと気高く生きる。
全てが無価値であるニヒリズムの世界で、強く生きられる最高の人間の在り方と説明されています。
ニーチェが人気があるのは、その部分かなと思いました。