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Channel: 絵画指導 菅野公夫のブログ
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県北展 審査

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昨日搬入があった県北展の審査に今日行って来ました。

今年は、行田市です。場所はグリーンアリーナでした。



9時から始まるということで、私は6時に起きて家を7時に出発。
朝なので通勤ラッシュを考えて、早めに出ました。
急げば、1時間で着くかなと思いましたが、ゆっくり急がずに行ったら、8時18分頃着きました。

審査は、まず全体会があって、その後、各部門に分かれて行います。

絵画の出品は279点、昨年より50点くらい減りました。

詰めれば、全て飾りきってしまうかもしれない数ですが、
入選100パーセントでは、遣り甲斐がないので、入選率を80パーセントくらいになるようにしましょうという話し合いが持たれました。
全員入選では、入選の価値がありません。しかし、あまり厳しくすると入選できずに次から出品するのを止めてしまう人もいます。その両面を考えて、ある程度のレベルを考えて審査しましょうということになりました。
それでも、最後に確認したら、87パーセントの入選になってしまいました。

ーーーーーーーーーーー

特選は、賞の候補にしてもいいかなと思える作品が出てきた場合、誰かが賞候補と声をかけます。
誰も声をかけなければ、そのまま入選で決まりますが、候補の声が出たら、その作品について候補にしても良いかを全員に聞きます。そこで5名以上の手が上がったら候補として残すということにしました。

以前は、一人でも候補という人がいたら候補にするということが行われましたが、それでは候補が多くなりすぎます。
それで、5名以上と決めました。

そうしたら全部で43点の候補になりました。
その次に、もう少ししぼりましょうということで、第二段階に入りました。
周って行って、みんなで残す残さないの判断をしてもらい、7名以上の手が上がったら残すという方法を取りました。

それをやったら、28名残りました。

最後は、投票で決めました。
全部で、19名の特選が出ます。審査員が一人10票の投票をしました。
本来は、15名の審査員でしたが、2名欠席があったため、13名でやりました。

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ただ、投票でやって19名に絞りましたが、上位3名は、それでよいかどうかを確認しましょうということになりました。
なんとなく無難な絵がえらばれてしまうことがあるので、それを確認しました。
確認した所、これならいいだろうということになり、そのまま得票通りに決定しました。

ーーーーーーーーーーーーーー
最後は、会員賞です。
会員賞は、一度もらうともうもらえません。そのため会員の中でまだ会員証をもらってない人が対象になります。
その対象者は、全部で98名いました。
毎年一人だけなので、大変です。今年惜しかったから、じゃあ来年だという訳にはいきません。
とにかく、その年で一番にならなければダメなのです。

会員の作品を全部審査員の前を通過させて、そこで審査員の誰かから候補という声がかかったら、その作品の検討をします。
候補に残しても良いと思う絵に手をあげて、8名以上の審査員が賛同したら残します。
すると、10点くらい残りました。それをまた手を上げて絞り、最後は4点になり、投票で決定しました。

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入選、落選が決まった時点で、昼食休憩。特選の審議は午後でした。

最後は2時半に終わりました。

279点の審査でもかなり疲れました。

結果は、まだ発表するわけにはいきません。
結果通知を開けて、はらはらどきどきを楽しんでください。








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