いま、読み終わりました。
結局、安政の大獄で井伊直弼に殺されたということが結論のようです。
井伊直弼は、幕府にとって危険な思想を唱える学者などを捕えて罰しましたが、
その中に、梅田源次郎という人がいて、その人が萩へ来た時に松陰を訪ねてきたことから、何を話したのかと
尋問されることになった。それが、江戸へ呼び寄せられた理由です。
そのことは、大したことではないようでしたが、松陰はそのときに、幕府の姿勢を厳しく批判してやろうと思っていました。
しかし、その間を与えそうな気配がなかったので、急遽、激しい言葉で、自分は死罪に値することを二つやっていると、言ったそうです。
その一つが、老中の間部を殺そうとしたこと。もう一つは幕府を倒すために京都の大原三位に手紙を書いたこと。と述べたそうです。
結果は、遠島という結論になったそうですが、井伊直弼が死罪にしてしまったということです。
その辺は、松陰も読み違えていたようです。
私は、以上のことを初めて知りました。
実は、司馬遼太郎の「世に棲む日々」を学生時代に読んだのですが、そこに書いてあったのでしょうか。
それを忘れてしまいました。だから、今回この本を読んで、初めて知ったような新鮮な感動で読みました。
結局、安政の大獄で井伊直弼に殺されたということが結論のようです。
井伊直弼は、幕府にとって危険な思想を唱える学者などを捕えて罰しましたが、
その中に、梅田源次郎という人がいて、その人が萩へ来た時に松陰を訪ねてきたことから、何を話したのかと
尋問されることになった。それが、江戸へ呼び寄せられた理由です。
そのことは、大したことではないようでしたが、松陰はそのときに、幕府の姿勢を厳しく批判してやろうと思っていました。
しかし、その間を与えそうな気配がなかったので、急遽、激しい言葉で、自分は死罪に値することを二つやっていると、言ったそうです。
その一つが、老中の間部を殺そうとしたこと。もう一つは幕府を倒すために京都の大原三位に手紙を書いたこと。と述べたそうです。
結果は、遠島という結論になったそうですが、井伊直弼が死罪にしてしまったということです。
その辺は、松陰も読み違えていたようです。
私は、以上のことを初めて知りました。
実は、司馬遼太郎の「世に棲む日々」を学生時代に読んだのですが、そこに書いてあったのでしょうか。
それを忘れてしまいました。だから、今回この本を読んで、初めて知ったような新鮮な感動で読みました。