Quantcast
Channel: 絵画指導 菅野公夫のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3020

シンポジウム

$
0
0
明日、6月2日(日)は、シンポジウムがあります。

元ローヤル洋菓子店跡地の利用についてのディスカッションです。

場所は、本庄市役所の6階大会議室 
時間は、午後2時からです。

私はパネラーとして出席します。
司会進行は、早稲田大学の佐藤先生で、パネラーは4人です。私と吉田市長さんと街の駅の阿奈さんと中山道で、一の蔵、二の蔵、三の蔵をやっている戸谷さんです。

本庄ファンクラブのみなさんや麓原会のみなさん、私のデッサン会のみなさんが来てくれることを期待します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私の発想は、その場所を文化的な拠点になればいいという考えで、そこを起点にして街歩きなどに発展させられたらいいと思っています。
以前どこかでお話ししましたが、エコールド・本庄を実現させたいのです。

本庄の街そのものを美術館にしてしまう。カルチャーセンターにしてしまうという発想です。中山道のあちこちに彫刻が立つ。閉店してしまって、シャッターが下りているお店をギャラリーにしてしまう。いろいろな芸術家に個展を開いてもらう。絵を見ながら町を歩いてもらう。

いろいろなお店に絵を飾ってもらい、西洋美術史散歩を楽しんでもらう。
西洋美術史に残る偉大な作品の複製画をコピーして展示する。
それらにちょっとしたコメントを付ける。それを歩きながら見て回り、学習してもらう。

シャッターに絵を描いてもらい、夜はそれをライトアップして見せる。

ローヤル跡地は、その拠点として、本庄の芸術家たちのすばらしい作品を展示する。
展示委員会を作って、あるレベルを超えた作品のみを展示する。そこに飾られることを名誉に感じてもらえるようなものにする。
本庄市を描くコンクールの実施。

今回のことで、最も成し遂げたいことは、麓原会の総意として提案させていただいている古川弘先生、堀英治先生、山田鶴佐久先生の絵をいつ行っても見ることができる場所にするということです。

本庄にはこんなにすばらしい文化遺産があるということをみんなで知って、多くの方々に見てもらえる場所にするということです。

作品の多くはご家族の方が保管しているでしょう。いつも倉庫にしまってあるので、見る機会がありません。
それでは、もったいない。見られないのが残念です。
それを定期的に架け替えて見せていただけたらありがたい。
そう考えました。だからいろいろな絵を見せていただきたいので、絵をお借りする形を取ります。そうすればたくさんの絵を見ることができるのです。

こんな話をしたいと思っています。















Viewing all articles
Browse latest Browse all 3020

Latest Images

Trending Articles