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Channel: 絵画指導 菅野公夫のブログ
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おそろしい埼玉県展?

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今年のデッサン会から県展に出品したのは、11名。
私が個人的に教えている元デッサン会の人が1名。
私の今年の指導は、この12名でした。

県展の結果は、水曜日頃やってくるので、その時がドキドキの一瞬です。

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しかし、70歳前後の人たちが、まるで受験の結果を待つような思いで、結果通知を開けるというのは、
面白いですね。こんな経験は県展に挑戦しているからこそです。
それは、若さの証でもありますね。

その年齢で、何かに挑戦しているということがすごいことです。

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今日、聞いた話では、埼玉県展はいかに恐ろしいかということを感じました。

それは、県展に3回以上入選すると、実力が認められて会員ということになります。
それは、搬入用紙が白い紙から黄色い紙になることでもあります。
しかし、何の特典もありません。無鑑査になるわけではなく、一般の初めて挑戦する人たちと同じように審査されます。
しかも、ある意味で白い紙の人よりも厳しく見られるらしいというのです。

それは、マンネリを許さないという審査の姿勢でもあると言います。
私は、そういう風に感じた事はないので、それを事実かどうかはわからないのですが、何度も挑戦して落とされたりしている人にとっては、会員なのに落とされる様子を見ていると、一般で挑戦するより厳しく見られているのではないかと感じることもあるのでしょう。

確かに、今日聞いた話では、その黄色い紙の会員は1000名以上いるそうです。
会員にはなったものの、その後何度も落とされるので、嫌になって出さなくなってしまった人もいるんでしょうねと話すと、
それはかなりいるということで、また、もっと恐ろしい話は、何々会という名の知れた立派な絵の会の会員が落とされるので、怖くて出せないということもあるのだということでした。
確かに、全国規模の大きな絵の会の会員が県展に落ちたというのでは、会の恥にもなりかねないということはわかります。

だから、怖くて出せないというのです。埼玉県展がいかにおそろしい展覧会であるかと感じますね。

入選は、500名。黄色い紙の会員がその内の210名くらいだったと聞きました。
まだ、3回入選していない白い紙の人が290名入選していることになります。

1000人からいる会員が出して210名しか入らないということは、大変なことですね。
その内の何人が、落とされたら困るからという理由で出さないのか?
出品総数は、1500くらいと聞きます。そして入選が500くらい。

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私のところからも、3回以上入選している人が9名、2回入選の人が3名です。

果たして今年はどうなるでしょうか?




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