今日のデッサン3B
今日のデッサン会で、私が描いたデッサンです。 今日は、鉛筆を3Bで描いてみました。 いつもより上手くいった気がします。 いつもは、濃くしても2Bでしたが、今日は、敢えて3Bを使いました。 考えてみれば、コンテで描くこともあるのですから、どんなに濃い鉛筆でも 描けるはずですね。私は、4B以上だと、細部が描けないので、しばらく使わないでいました。...
View Article麓原展 特選作品6
麓原展の特選作品の続きです。 本人は、まだかな、まだかなと待っていることと思います。 それでは、真打登場です。 お馴染みのKくんです。本庄第一高校のスーパースターです。 埼玉県展では、二年連続で特選を取りました。 高校生が埼玉県展で二年連続特選になったのは、史上初めて、このK君だけです。 今回の作品は、私はKくんにしては、テーマ的に平凡な気がしました。...
View Article麓原展特選作品 二人の一年生
今回の麓原展での特選は、11名でしたが、その内の7名が本庄第一高校美術部でした。 3年生3名、2年生1名、1年生3名です。 1年生の水を描いた子はご紹介しましたが、その他の2人をご紹介します。 この二人です。 木を描いた子は、木漏れ日を描いたようですが、抽象的に見ても面白い味が出ています。 平凡な風景ではありません。やはり、テーマを絞り込んで捕えています。...
View Article麓原展 卒業生の絵
今回の麓原展に出品した、本庄第一卒業生の作品を二点ご紹介します。 具象を変化させて抽象的に見せているHさん、シュールレアリズム的表現のTくん 二人とも、麓原展の中では、新しい傾向の作品つくりをしています。 とても面白いと思います。
View Article中学生のAさん 本のデッサン
中学生のAさんが、本のデッサンをしています。 かなり、描き込んでくれました。 本の明るさとテーブルの明るさが似ていたので、わざとテーブルを暗くしてくださいと言いました。 文字も一点透視のルールに則ることに注意です。 今は、手前の文字にピントを合わせてくださいとアドバイスしています。
View Article風景画のアドバイス
熊谷のSさんが、風景画を基本から学びたいとおっしゃったので、 私がやったことを参考に取り組んでいただいています。 それは、何もないようなところで、地平線を感じさせるような広々としたところを描くことから始めることです。 まず、写真で取材してもらいましたが、その一枚を描いてくれました。 それが、これです。 私はこれに対して、このようなアドバイスをしました。...
View Articleデッサン会のTさん 群馬県展入選!
デッサン会のTさんが、群馬県展に入選しました。 おめでとうございます。 せっかく描いているのだから、展覧会にも挑戦してみたいと言って、デッサン会に参加してきました。 この絵は、一年間かけて描きました。 普段は、デッサンだけ勉強していますが、同時に少しづつ絵も進めていました。 大きい絵を描いたのは、これが初めてです。80才の初心者です。 一つ、目標を達成しました。
View Article絵と感動について
絵を描くのは、なぜか? 私のように絵を長年描いていると、絵を描くためにテーマ探しをしています。 そして、構図の研究をしています。 これは、普段何気なく見ている風景でも、他の人と違う見方をしているのでしょう。 常に、これは絵になるとか、絵にならないとかを考えています。 ーーーー 絵画指導をしていると、この絵は、一体何を描きたかったのだろうという絵に出くわします。...
View Article絵と感動について 2
私の絵画指導の初めは、テーマと構図に最も重点を置きます。 他の絵画指導を見ていると、どうもそれに時間をかけている様子がありません。 そこが、私と違う点でしょう。 ーーーー このテーマの部分が、絵の出発点ですが、そこには、感動が伴います。 平たく言えば、ここを絵に描いてみたいと思った理由です。 描いてみたいと思ったのですから、なんらかの感動があったということです。...
View Article絵と感動について 3
絵は感動から始まる。感動にもレベルがあるというお話をしてきました。 ただ、考えてみると、絵は感動したものをそっくり写すことか?という問いをしてみたくなります。 感動があり、作品つくりをする。そうすると、感動イコール絵(完成)となるわけです。 でもそうだろうかと思います。 写真なら、その通りですが、絵は描くという作業があります。時間がかかります。 部分的に進んだり手着けずだったりします。...
View ArticleMOA美術館 本庄児童作品展
昨日と今日の二日間、児玉町セルディで、MOA美術館本庄児童作品展が開催されました。 私は、審査委員長を仰せつかり、審査に当たりました。 表彰式では、審査員奨励賞の授与をいたしました。
View Article利根川風景
以前ご紹介した利根川風景に少し手を加えました。 これは、割と大きな筆で描いています。 だから、細部を描き込んだ絵ではありません。これから、細筆を使って細部を描くかどうか、検討中です。
View Article風景画の秘訣を一つだけ
以前、鉛筆で描いたとき、ご紹介したスケッチに色を付け始めました。 細かい部分は、細筆で描いていくつもりです。 一点透視ですが、微妙にカーブしているところが工夫です。 遠近感、空気感を出そうとして、光と影の美しさもテーマです。 全体的には、パッと見た印象が良くて、引き付けられた後、 更に良く見ると、細部まで描き込んであって、もう一歩近づいて見たくなるような 絵にしたいと思います。...
View Article風景画の秘訣2 同級生のHくん
同級生のHくんが、風景画の続きを見せてくれました。 描き方としては、ゴッホ風です。 かなり、進めてくれました。真面目に一生懸命描いていることがわかります。 ただ、全部に対して、同じように力を入れているようです。 ーーーーー 風景画の秘訣2 絵は、依怙贔屓が必要です。 力を入れる部分と抜く部分です。 遠景が見せたいのか、近景が見せたいのか。...
View Articleデッサン会のSくんのデッサン
今日のデッサン会で描いたSくんのデッサンです。 とてもよく描けたので、ご紹介します。 人物がしっかり捕まえられています。 モデルさんにもとてもよく似ています。 構図(位置と大きさ)が良い。 比率もあっています。 立体感もしっかり感じられます。 顔に魅力があります。
View Article流れる雲 風景画
これは、以前ご紹介したかもしれませんが、久しぶりにスケッチブックの間から出てきて、 また、載せてみたくなりました。 私が勤めていた本庄第一高校の周りはこんな風景に囲まれています。 この広々とした畑が広がる風景に、雲が流れていきます。 見ていると、いろいろな表情が現われて、飽きないです。 私はこのシリーズを何枚も描きました。 これは、水彩画の10号です。
View Article利根川風景 水彩P10号
これもスケッチブックに挟んであった水彩10号です。 利根川風景です。 久しぶりに見ると、載せてみたくなりました。 このシリーズも結構何枚も描きました。 学校のすぐ裏が利根川です。土手に上がるとこの風景が見えます。 私は、美術の授業をこの土手で行いました。 全員が一目で見渡せるので、指導のしやすい風景授業でした。
View Article東京のFさん 50号2点目
東京のFさんが、構図の研究をしていましたが、漸く決まって、制作が始まりました。 やはり、前回に続いて、石神井公園です。 いきなりこれを送ってきたので驚きました。 描くのが速いので驚いています。 いい感じです。楽しみですね。
View Article風景画のアドバイス
同級生のHくんが、風景画を進めています。 かなり、がんばって私の要求にこたえてくれました。 ただ、どうもまだ平均的な感じがします。 やや元気も足りない気がします。 そこで、私がH君の絵を写真からプリントアウトして、カラーボールペンで、落書きをしてみました。 それがこのアドバイスです。 1、遠景の風景に紫をかぶせました。 2、畑を少しオレンジにしました。...
View Article軽い裸婦デッサン
モデルポーズ集を見て裸婦デッサンを勉強している生徒さんがいます。 その人に、今日は、描き方を説明しました。 こんな風に描いてみてくださいと説明しながら、描いてみせました。
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