今日のデッサン会
今日のデッサン会で、私が描いたクロッキーです。 今日は、クロッキーの後、石膏デッサンでした。 前回、私が直してやった二人のデッサンを見てください。 特に目、鼻、口の捕まえ方を指導しました。 メヂチの顔です。生徒さんが描かれたものを尊重しながら手直ししましたので、全てを直したわけではありません。 顎のニュアンスが全く違いますね。二人の顎を足して2で割れば、本物に近づきそうです。
View Article本庄のTHさん 水彩風景画
本庄のTHさんが、冬枯れの利根川風景を描いています。 前回の続きです。ここまで進めて見せてくれました。 これは、今年の春描いていた50号の連作です。 細い枝を描き込むことを研究しています。 遠くから見て大きな組み立てがしっかりしていること、 近づくと、細部までしっかり描けていること、 この二点が重要です。
View Article熊谷のTさん ご夫婦
熊谷から最近参加されているTさんご夫婦の絵をご紹介します。 まず、ご主人から そして、奥様 基本デッサンは、靴までご紹介したと思います。 まだ、始めたばかりなので、12号と10号です。 ご主人は、油絵、奥様は水彩です。 麓原展があるので、出品してくださいという事で、指導しています。 ご主人の絵は、私が指導する前に描かれた絵ですが、全てが明るくて、...
View Article嵐山のKさん キャベツのデッサン
嵐山のKさんは、通信でも指導することがありますが、デッサン会に毎週木曜日に通ってきているので、その時も基本デッサンを見せてもらっています。 キャベツのデッサンが、前回よりも進みました。 前は、まぶしいほど光っていましたが、今回は、少し落ち着きました。 まだ、陰の中の明るさが明るすぎるようです。頑張ってください。
View Article今日のデッサン会
今日は、麓原会の月例デッサン会でした。 私が描いたデッサンです。 今日は、上手くいかなくて、何度もやり直していたので、進みませんでした。 帽子、スカーフ、肘から上の帽子をつかむ手、その大きさと長さ、腕と体との関係などが、 納得がいかずに、やり直していました。 長い髪の毛が、体を隠します。スカーフが体を隠します。 ポーズをとる毎に、髪の毛とスカーフの形が変わります。...
View Article加須のIさん 50号二点目続き
加須のIさんが、50号二点目をほぼ完成と言える状態に持ってきました。 これは、大きい作品としては、3点目です。 1点目は、40号で県北展特選、2点目は、埼玉県展入選でした。 この3点目は、埼玉県展に出品した絵の連作です。 かなりいい感じになってきました。
View Article同級生のHくん キャベツのデッサン続き
同級生のHくんがキャベツのデッサンを描き込んでいます。 かなり、ひつこく描いています。 この状態は、これ以上描けないくらい頑張ってくれたことがよくわかります。 ただ、大きな明暗ということからすると、まだ足りない感じです。 それで、私が彼のデッサンをプリントアウトして、それに鉛筆で描き込んでみました。 それがこれです。 違いがわかりますか?...
View Article同級生のHくん 水彩10号
同級生のHくんが、水彩で風景画を描いています。 よく描けています。 地平線の帯を感じる場所で、広々とした風景を描いています。 熊谷のTさんの奥様もこのような風景から始めましたが、これは、私が風景画を始めたときの勉強と同じです。私は初心者には、まずここから学んでもらうのが良いと思っています。...
View Article東京のFさん 顔の立体感
東京のFさんが人物画の講習会に参加して、モデルさんを見て描いたら、顔が平面的になってしまい、悔しくてならないとおっしゃっていたので、それでは練習しましょうということでこれを描いてもらいました。 これは、5回のアドバイスを受けて、修正した後の状態です。 いきなり顔の色でやるよりモノクロでやった方が立体感はわかるので、モノクロでやった後、次の段階で顔の色をやりましょうということになりました。...
View Article熊谷のTさん奥様 水彩10号
デッサン会に参加されている熊谷のTさんが、水彩画で風景を描いています。 10号です。 初めての風景画なので、この風景を選んで描いてもらっています。 とてもよく描けたと思います。 この先、更に追究するなら、草の種類など、もう少し実際はいろいろな草があると思いますが、 それは、次の絵にしたらよいと思います。
View ArticleSくんのデッサン
デッサン会に参加しているSくんのデッサンです。 一昨日のデッサン会で描きました。 なかなかよく描けています。 Sくんは、本庄第一高校美術部の卒業生ですが、やっと、高校時代の力を取り戻してきました。
View Article東京のHさん 石膏の顔の練習
東京のHさんが石膏の顔の練習をしています。 私が顔だけの練習をしてくださいとお願いました。 このような練習をしていると、デッサンのいろいろなことが学べます。 顔と会話をしながら、ここのニュアンスは、どうしてその感じになるのか、 ちょっとしたところで、その印象が変わります。 顔の中に隠れている微妙な形を見つけながら、このような練習をしていけば、かなり顔が描けるようになると思います。...
View Article東京のFさん 顔の練習
東京のFさんが、顔の練習をしています。 前回は、モノクロでやりましたが、今度は肌の色に近づいた色で行ないました。 顔の立体感が出せないと悩んでいましたが、ほぼ解決したと思います。 短期間に、自分の設定した課題をクリアーしてくれました。 更に、追究して欲しいです。
View Article東京のFさん 顔の練習ワイエスの模写
東京のFさんが、顔の練習としてワイエスの模写をしました。 一目で、ワイエスだなとわかりますね。 これを模写することは、いい勉強になりますね。 よく描けたので、これは、このままにして、もう一点描いてくださいとアドバイスしました。 ちょっと、細かい部分で技法を盗んでほしいところがあるので、お願いしました。
View Article千葉のK先生
千葉のK先生から風景画の指導をお願いされました。 K先生は、中学校の美術の先生です。 この先生は、とても教育熱心な先生です。 生徒たちに一生懸命教えることと、ご自分の制作をしっかりやること、この両方ができる先生です。 凄いと思います。 大きな展覧会には、抽象作品をご出品されているようですが、そのレベルは、かなりのものです。...
View Article千葉のSさん 果物とお皿
千葉のSさんが、果物とお皿のデッサンをしています。 いい感じで進めています。 ただ、進めるのが遅いですね。 本人は、一度にぎゅっと強い暗さをつけるのがまだ怖いようです。 描き進め方は、全然問題はないのですが、早く、ギュッとした暗さを入れて ぼーっとした世界から、キリッとピントのあった世界を作ってほしいです。
View Article濃く描くのが怖い
千葉のSさんが、「濃く描くと取り返しがつかなくなるようで心配」とおっしゃっていました。 こう考える人は多いでしょうか。 ーーー 私は、行き過ぎて戻すということを教えます。 段々と濃くして、丁度良くなったところで終わりという方法ももちろんありますが、 それだと、出せない味があります。濃くし過ぎて、戻すというやり方で出てくる味があるのです。...
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